レーザー距離計はファインダーを覗いて距離を測る非常にシンプルな製品です。しかし何百ヤードも先の目標物を覗きながらボタン操作が必要なため、操作時の手振れが長年の課題でした。手振れ補正機能を搭載することにより操作性を改善する方法もありますが、そもそもボタンを押さなければいいのではないか？という発想に基づきこのモデルの開発はスタートしました。そのような中、我々が着目したのがスマートフォンをはじめとした電子端末で活用されている「音声認識機能」です。また、ゴルフ場という緑や木々の多い環境での視認性向上のため「赤色OLED」を採用しました。